胃のバリウム検査で知られている撮影です
- 少ないX線を使用し、リアルタイムに体内の様子を観察しながら撮影します。
- 「胃・大腸撮影」、内視鏡から造影剤を入れて観察しながら行う「逆行性胆管膵管撮影」、飲み込みの状態を正確に評価する「嚥下造影撮影」などの撮影。
- カテーテルと呼ばれる細い管を肝臓がんに栄養を送る近くの動脈まで挿入し、薬剤を注入しがんを壊死させる「肝臓動脈化学塞栓療法」、総胆管結石を取り除く 「内視鏡的胆管結石除去術」、狭窄した大腸、総胆管など再開通させる「ステント留置術」などの治療の補助に使用しています。
機器紹介
ZEXIRA(キャノンメディカルシステム)
高解像、高濃度分解能FPD
撮影画像(画像は全て実際に当院で撮影したものです)
CUREVISTA Open(フジフィルムヘルスケア)最新装置へ更新しました
- 完全固定方式により、視野範囲が移動する際の天板移動が不要。
- 頭側・足側両側均一な視野範囲で観察が可能。
- GPU搭載により、高度な透視撮影が可能。
- 波尾切断パルス透視により、被ばくを抑えた検査ができる。
完全固定テーブル
たて、よこにX線管アームが移動し、完全にテーブルが固定しいてるため受診者が検査中に移動しないので、 安全性を担保することができ、医療スタッフも検査に専念できます。
フレーム補間処理機能による被ばく低減
2分の1の照射フレームで2倍表示相当の画質表示が可能なため、透視線量率を半分にすることができます。
X線管ローテーション:0~180°・SID可変アーム:110/120/150cm
アームが伸び、X線管球が回転でき、SIDも可変できるため、透視室で一般撮影検査にも使用できます。
トモグラフィー
立位荷重下、幅広いテーブルで無理のない体位で撮影できます。
撮影画像(画像は全て実際に当院で撮影したものです)
血管造影(画像は全て実際に当院で撮影したものです)
肝動脈撮影 | 上腸間膜動脈撮影 | 肝臓動脈化学塞栓時撮影 |
嚥下造影検査
- 嚥下障害の方に飲み込みの結果をふまえ、食事形態や食事時の姿勢調節、嚥下訓練の適応、方針を決定する検査です。
- 食べ物を咀嚼し飲み込むところまで、動画で撮影しています。
- 当院では、医師、言語聴覚士、認定看護師、放射線技師等が協力の下検査をおこなっています。
- 患者さんの喉にマイクをつけてもらうことにより、飲み込むときの音や会話も録音しています。