当院では、超音波による骨密度測定より精度の良い最新のX線による骨密度測定装置を導入しました。
骨粗鬆 症とはどんな病気?
骨の強度が低下して骨折しやすくなる骨の病気を「骨粗鬆症」と言います。
骨粗鬆症により骨がもろくなると、転ぶなどのちょっとしたはずみで骨折しやすくなります。骨折が生じやすい部位は、背骨、太ももの付け根の骨などです。
がんや脳卒中、心筋梗塞のように直接に生命をおびやかす病気ではありませんが、骨粗鬆症による骨折から、介護が必要になってしまう方も少なくありません。
骨粗鬆症は痛みなどの自覚症状がないことが多く、定期的に骨密度検査を受けることなど、日ごろから細やかなチェックが必要です。
検査内容
骨密度測定(骨の量そのもの)を測定する検査です。 現在の骨の強さを確認することができます。
専用の寝台に横になっていただいて検査を行います。
測定時間は短く(5 分程度)、放射線の被ばくは胸部レントゲン撮影の3分の1から~5分の1程度です。
治療目的
骨密度の低下を抑え、骨折を防ぐことにあります。治療の中心は薬物治療になりますが、 骨粗鬆症の発病には、食事や運動などの長年の習慣も深くかかわります。 そのため、 薬物治療とともに食事療法や運動療法も並行して行い、骨強度を高めていくことが重要です。
こんな方にお勧めです。
- 以前より身長が低くなった。
- 背中や腰に痛みを感じる。
- 家族に「骨粗鬆症」と診断された人がいる。
- お酒をよく飲む。
- 女性、閉経を迎えた。
- 男性、70 歳以上である。
- 背中や腰が曲がってきた。
- 体を動かす事が少ない。
- タバコを吸う(吸っていた)
当日検査可能
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